皆様御機嫌よう、忍城城主、成田氏長である。
秋晴れが続く中、皆はいかがお過ごしであろうか?
今日は行田市が誇る、紅葉の名所の一つである「遍照院」の様子をお届けしよう。
日当たりが良い所なんかは順調に紅葉しておる。
本日もご近所の方がチラホラ紅葉を見学に来ておったな。
入り口付近も良い感じに。
本堂脇はまだまだこれからといった所かのう。
儂的には気温によっては来週末くらいがピークなのか?と思うような色づきであった。
これから予定を立てるのにはぴったりな時にお知らせできたので儂はなんも悔しくないぞ!
真言宗智山派の遍照院(へんじょういん)とは
仁安元年(1166年)眼病にかかった平泉城主・藤原秀衡(ひでひら)が守り、本尊の薬師如来に心願を立て祈ると、不思議なことに目は見えるようになったそうじゃ。
喜んだ秀衡が薬師如来のお堂の建立を思い立つと夢枕に如来が立ち、忍(行田)の郷に有縁の地があるからその地に祀れというお告げを受け、そこで薬師如来像を牛車に乗せ向わせると、駒形の地で牛が死んだので仏縁の地として像が安置されました。
慶長9年(1604年)徳川家康により薬師堂領として25石の御朱印を賜り総ケヤキ造りの本堂は、本尊薬師如来座像を祀ることから薬師堂と呼ばれ寛政5年(1793年)に再建されたもので
現在では「駒形薬師様」として眼病平癒のご利益があると言われておるのじゃ。
〒361-0055 埼玉県行田市駒形1丁目4−18
良き一日をお過ごしくだされ。
成田氏長