この頃、忍城で「おもてなし」をしていると、忍城を訪れたお客さんから「石田堤に行きたいのだけれどもどのように行ったらよいのですか」とのご質問によくあうのじゃな。
そこで、今回から数回にわたって石田堤への行き方について、車で行くの場合や徒歩の場合など、簡単にご説明をしておきたいと思うのじゃ。
まず、石田堤とはどんなところかというと、こんな感じであるかの。
夏草に覆われてはいるが、ちゃんとした石碑が建っておるの。
石田堤の遺構は、下の写真の堀切橋の下を流れる忍川を挟んで2ヶ所あると考えて良いかもしれんな。
1つ目は、住所が行田市堤根1262地先にある全長約282mの石田堤じゃ。下の写真がそうじゃな。
もう一つは、堀切橋を渡った鴻巣市(旧吹上町)袋字台326-1にある石田堤史跡公園じゃな。
ところで、お堅い話をすると、行田市堤根の石田堤は、埼玉県が昭和34年3月20日 に史跡として指定したものなのじゃ。その後、鴻巣市(旧吹上町)が史跡公園として整備したのが石田堤史跡公園なのじゃ。
双方の距離は、徒歩で2分から3分ほどの距離じゃし、双方とも駐車場が完備しているので、どちらかに車を止めて歩いて回ってみるのもよいかもしれんな。
今回は、忍城から車での行き方について紹介しようとするかの。
地図でルーとを示すとこんな感じかな。
まー、早い話、カーナビに上の二つの住所を入力すれば、ナビが道案内をしてくれるじゃろーな。
しかし、途中の写真も交えてご紹介すると、まず忍城を出てし水上公園を目指してほしいのじゃ。
地図でみると忍城から出て、黄色の線になっているところじゃな。
写真ではこんなところじゃ。
公園の左の道を道なりに真っ直ぐ進んで信号を越えると、「ラノッキオ」というイタリアンレストランがあるのじゃ。
さらに、道なりに進むと右にスバル自動車の看板の建物がみえてくるのじゃ。
その交差点を右折するのじゃな。地図でみると最初の曲がり角になるかの。
左に武蔵水路(幅10メートル程の水路じゃ)をみながら、堤根という信号まで行ってくだされ。
地図でみると2番目の曲がり角じゃな。
そこを右折してくだされ。
500メートルほど行くと、石田堤の方向の矢印のある看板が見えてくるじゃ。
地図でみると3番目の曲がり角になるかの。
看板の指示どおりに行けば石田堤に到着じゃ。
いかがであったかな。みな様方のご参考になれば幸じゃな。
もう、秋もすぐそこまでなのでな。爽やかな風に吹かれて行ってみるのもいいものじゃから、次回はウォーキングまたはサイクリングでの行き方をご紹介しようと思うので、楽しみにしていてくだされ。
しげ爺