虫の音が時折、秋を感じさせる昨今。
皆息災であるか?
成田家筆頭家老
正木丹波守である。
行田市内の納涼祭出陣も
明日の日枝神社が今年最後の出陣かもな。
今年は沢山お邪魔させてもらった。
初めて出陣した市内お祭りもあったが
行田の皆様が温かく迎え入れてくださり
まこと恐悦至極に存じまする。
「伝令ー!」
丹波「如何した?」
あお「丹波様。今年も秋が近づきましてアノ季節がやってまいりました。」
丹波「おお。そうであるな。アレな。」
あお「はい!アレでございます。」
・・・そう。アレとは。
忍城址の行田市郷土博物館にて
春と秋の年に二回開催しておる
「よろいをきよう」
あお「足軽だって下克上したい!」
丹波「ん?何か言ったか?」
あお「いえ。何でもございませぬ。丹波様、開催日時でございます。」
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開催日:10月1日・8日・9・15・22・29日・11月3・5・19・23日
時間:13:00~16:00
場所:行田市郷土博物館内
費用:博物館入館料のみの無料
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丹波「日曜と祝日に行うのだな。」
あお「はい。年々参加者が増えておりまして、9時~13時まで整理券を発行しております。13時になりましたら、整理券の番号順に受付を開始します。受付開始時にご不在の場合は整理券が無効となりますのでお気を付けくださいませ。13時以降は、整理券をお持ちの方に続いて会場にて直接受付になります。」
あお「私も以前着させていただきました。」
丹波「着付けをしてくださる方がいるので安心だ。」
あお「甲冑で傷つく恐れのある、時計・アクセサリー・眼鏡などは予めはずされた方が良いとのこてです。」
丹波「甲冑も傷つくやもしれぬからな。」
あお「全て着用しましたら撮影もできまする。」
あお「我こそは成田家筆頭家老、あお!」
丹波「ん?何か言ったか?」
あお「いえ。何でもございませぬ。」
丹波「大人用甲冑が二領、小学生位のお子様用甲冑が二領あるから親子でも楽しめるな。」
あお「そうでございますね。」
あお「沢山の方に着て頂きたいですね。」
丹波「そうだな。して、下克上気分は味わえたか?」
あお「それはもうばっちり・・・あ。」
丹波「今度槍の稽古でもつけてやろうか?」
あお「お気持ちだけありがたく頂戴して辞退いたします・・。」
土日祝日は我々も忍城にて
皆様のお越しをお待ちしておる。
甲冑の秋、楽しんでみぬか?
正木丹波守