先週の土曜日、しげ爺は、正木丹波様主催の「はにわ、つくっちまうか!」に参加して、埴輪作りに挑戦したんじゃ。
当日は、たくさんの村の衆も参加してくださり、とても盛況な埴輪作りであったのじゃ。
ところで、しげ爺としては、どんな埴輪を作ろうかと、一週間前から考え、当日まで迷っておったのじゃが、結局ごくごく普通のべイシック埴輪を作ることにしたんじゃ。
あまり面白くはないかもしれないが、古墳時代の古代人が作ったと同じ埴輪を作りながら、埴輪を作った古代人の気持ちを想像してみるのも、いいかなと思ったものでな。
サー、いよいよ埴輪作りの開始じゃ!
作り方じゃが、まず粘土をやわらかく捏ねて、ひも状にしたものを何本も作り、そのひも状にしたものを積み重ねていって筒状の胴を作るのじゃ。
それに、手や足や装飾品等を付け加えれば完成ということじゃ。
しげ爺の婆様も陶芸をしていたことがあるのじゃが、その婆様がいうのには、土を捏ね、作品を作っているときは、世の中の嫌なことを忘れて、唯ひたすら作品を作ることに集中して夢中になれると言っておったが、その通りであったわ。
しげ爺もつい「おもてなし」を忘れて、埴輪作りに夢中になってしまったわ。失礼仕った。
それにしても、気分転換にはもってこいの、いい体験をさせてもらったものじゃな。
これが作品じゃが、これを素焼きにしてくれるというのじゃが、どんな感じに仕上がって
くるのか、楽しみじゃな。
この「はにわ、つくっちまうか!」のイベントは熊谷経済新聞でも取り上げられたのじゃ。
新聞には、丹波様と甲斐姫が参加した第1回目の「はにわ、つくっちまうか!」の写真が紹介されたのじゃ。
甲斐姫の埴輪は、やはりかわいいの。
丹波様の埴輪は、力強い武将様じゃの。
今回で2回目の「はにわ、つくっちまうか!」のイベントではあったが、成田家筆頭家老の丹波様は、まだまだやる気になっておられるようなので、今回参加できなかった村の衆も次回を楽しみにしていてくだされや。
最後に村の衆の埴輪もご紹介しておこうかの。みな傑作ぞろいじゃの。
しげ爺