ぽんぽこぽーん
狸さんとは飲み仲間
柴崎和泉守じゃぁぁぁ!
先日のこと。
甲斐姫が行田の日本酒でゼリーをお作りになっておった。
甲斐姫ブログ日本酒で○○○を作りまする♪
なんとなく食べるのをはばかれてしまい
姫が作ったゼリーを食べそびれてしまったのじゃ。
儂「やっぱり行田の酒で作ったお菓子食べたいのぅ。」
蓮「和泉様!ならば我らで日本酒を買って甲斐姫様にお渡ししましょうよ!」
儂「それは良い案じゃ!そうしよう!」
あお「和泉様。川端酒造さんの他にも行田には有名な酒蔵がございます。行ってみませんか?」
儂「おぉ!ならば此度はそこに行こう!!二人もついて参れ。」
あお蓮「「はいっ!」」
というわけでやってきたのは、
忍城攻防戦時、儂が守った長野口方面、
秩父鉄道「東行田駅」近くにありまする、
横田酒造さんじゃぁぁぁ!
入り口ののれんが気になるのぅ。
此度は酒を買うだけでなく横田酒造の代表取締役の横田殿にもお話を伺いましたぞ。
横田さん「ようこそおいでくださいました。」
三人「今日はよろしくお願いします。」
儂「早速じゃけど、入り口ののれんが気になりました。」
横田さん「私どもは1805年(文化2年)に、近江(今の滋賀県)出身の田庄右衛門が良い水を求めてこの地に造り酒屋を開いたのがはじまりです。のれんは『売り手良し、買い手良し、世間良し』という近江商人の『三方良し』の精神を書いたもので、この精神を貫き211年もの間安定した味と品質の清酒を提供し続けてきたんです。」
儂「それはすごい。因みにその三方良しの中の『世間良し』というのは?」
横田さん「その土地への地域貢献ということです。売り手と買い手だけじゃなく、酒造りをしているこの地域でのお祭りなんかにも積極的に参加し交流をしております。」
あお「先日我らも出陣しました東行田駅前で開催された『久伊豆神社 秋季大祭』はまさにそんな『世間良し』になりますね。」
※先日の久伊豆神社 秋季大祭の様子。左が横田さん
連「横田酒造さんは全国新酒鑑評会でほぼずっと金賞を獲ってらっしゃるのですね。」
儂「他の酒蔵さんと違う何かがあるのかのぅ。」
横田さん「埼玉県には今、35の酒蔵がありますが、その酒蔵の中でお酒を作る職人『杜氏(とうじ)』さんを招いて作り続けているのはウチだけなんです。」
横田さん「岩手南部から来てくださっているんです。昔は何人もの方に来てもらっていたのですが、昨年から2人になってしまいました。杜氏さんの中でも、高橋清明さんとのお付き合いはもう25年になります。」
あお「25年も!?」
横田さん「本当に一切の妥協なく酒造りに取り組んでおります。その甲斐あってか、今年の鑑評会では入賞という結果でしたが、これまで金賞を獲り続けることができました。」
儂「金賞に選ばれることだけでも名誉なことなのに、それを毎年獲り続ける。酒造りにかけるこだわりが垣間見えますな。」
横田さん「ではこの後は酒蔵の方にもご案内しますね。」
儂「忝い。良し!その辺のことのブログは任せるぞ、あお!」
あお「承りました。」
・・・というわけで、酒蔵も見させてもらいましたぞ。
詳しくはまた今度じゃ。
そして、甲斐姫様にお願いするお菓子作り用の日本酒選びへ。
横田酒造さんの看板商品『日本橋』
行田のお酒『のぼうの城』『浮城』
『行田育ち』はお米も行田市内のはせがわ農園さんの「さけ武蔵」というお米で作ったものじゃ。ラベルも埼玉県立進修館高校の美術部の学生さんがデザインした、「オール行田」商品じゃ!!
さて。
いろいろあって迷うのう。。。
通年で手に入りやすいのはこの辺りかのぅ。
じゃがしかし!
攻めよう!此度の日本酒は君に決めたぞ!!
購入したのは、『日本橋 純米生貯蔵酒』と『行田育ち』。
横田酒造殿ありがとうござりました!
行田はものづくりの街じゃ。
酒も足袋もこだわりの逸品を手にすることができますぞ!!
皆様も是非お立ち寄りくだされ!!
さて、あとはこの日本酒を甲斐姫様にお渡しし、
何か美味しいお菓子作ってもらおうぞ!
甲斐「なんじゃ?和泉がわしに渡したいものがあるって?」
あお「はい!美味しい行田の日本酒を買ってまいりました。」
甲斐「おぉ。それは楽しみじゃ。」
あお「和泉様ー。姫にお越しいただきました。いず・・あぁ!」
和泉「これはなんともフルーティーな味わいで満ぞ◎%&・・」
あお「全部飲んじゃったんですかっ?」
甲斐「いぃぃずぅぅみぃぃぃ」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
和泉「ちょっと味見しておこうと思ったらつい・・・。」
甲斐「ふっざけるなぁぁぁ!!」
和泉「ほぇぇぇ。」
バキドカドッカーン
あお「皆様。お酒はほどほどに。」
柴崎和泉守
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〒361-0022行田市桜町2-29-3
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