夏休みを満喫中、酒巻靱負にございまする。
皆様、8月も終わりですが夏休みの宿題は終わっておりますかな?
靱負は7月中に全ての宿題を終わらせ、夏休み最終日を謳歌しておりますぞ。
甲斐姫「おい靱負、おぬし余裕そうじゃが読書感想文は終わっておるのか?」
靱負「いっけね!!忘れておりました~!!」
・・・危うく失態を演じるところでございました。
早速、忍城址から徒歩5分の場所にある書店『忍書房』さんへ。
忍書房
昭和25年に創業し、昭和32年に現在の場所に移ったという忍書房。
店内に入ると、お店の看板犬『ムギちゃん』がお出迎え。
店名に「忍」と名が付く通り、
こちらの書店では忍城や行田に関する書籍も取り揃えておりまする。
もちろん、それ以外の書籍も取り扱っておりますよ。
折角なので、読書好きの靱負がオススメの作家先生を少しだけご紹介!!
和田竜
時代小説作家の和田竜先生。
先生の描いた『のぼうの城』は、忍城成田軍の活躍を描いた名作。
忍城の歴史を語る上で、無くてはならない1冊にございます。
「豊臣軍20000」VS「成田軍500」の戦い、とくとご覧下され。
貴志祐介
夏といえばホラー。ホラー小説といえば、貴志祐介先生。
貴志先生は、幽霊や怪奇現象ではなく人間の怖さを描くのが秀逸でございます。
因みに、先生の作品で一番のオススメは『クリムゾンの迷宮』。
上橋菜穂子
文化人類学者でもある上橋菜穂子先生が描くのは、ファンタジー小説。
先生の描く作品は、「人間」がしっかりと生きておりまする。
『守り人シリーズ』は児童文学として出版されているので、お子様でも読めますぞ。
内田康夫
内田康夫先生の「浅見光彦シリーズ」は、旅行に行きたくなるミステリー小説。
いつの日か、忍の地を舞台とした作品、
『忍伝説殺人事件』が出版される日を靱負は夢見ておりまする。
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と、まだまだ紹介したい作家先生は尽きないのですが、
そろそろ読書感想文の本を選ばねばいけませぬ。
靱負が選んだ本はコチラ。
陸王
ドラマ『半沢直樹』や『下町ロケット』の原作者として有名な池井戸潤先生。
そんな池井戸先生の新作『陸王』は、行田市の老舗足袋屋さんのお話。
キャッチコピーは「勝利を信じろ」
なお、忍書房さんで本を買うと、忍城鳥瞰図が描かれた包装紙で包んで頂けますぞ。
これで、読書感想文はバッチリ!!
勝利を信じろ!!
靱負「夏休みの宿題終わった~!!」
甲斐姫「わしも既に終わっておるぞ~!!」
和泉「儂はとっくに諦めておるんじゃ~!!」
・・・皆様、8月31日を悔い無きようお過し下され。
by靱負
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忍書房
住所:行田市忍2-18-6
TEL:048-556-2883
定休日:無休
営業時間:10時~19時
駐車場:3台(お店の裏側にあります。)
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