今晩は、成田家一の家老
正木丹波守である。
※甲冑隊カレンダーより 今月と葉月は私 佐間口古戦場跡地(水城公園)にて
前年度発売ゆえ、現在は発売しておりません。
文月になり、いよいよ夏本番。我々も7月31日(日)第23回行田市民祭「浮き城まつり」の出陣を以て、結成6周年を迎える。
昨日より夏装束になり、出陣時、甲冑から黒尽くめの私からも少しでも涼しさを感じて頂けたら。まぁ、夏装束も黒だがな。
現在、古代蓮の里では、蓮は見頃を迎え、田んぼアートは模様が日々はっきりと色付いている状況。多くのお客様で賑わっておる。
※古代蓮の里までは月末まで運行しておる蓮の開花期シャトルバスを利用するのもお薦めだ。
そのような最中、我々の拠点である忍城址にある行田市郷土博物館では
第26回テーマ展「行田の足袋」が開催される。
「行田の足袋製造用具及び製品」が
平成27年3月に国登録有形民俗文化財に登録されたことを記念し、
江戸時代から現代までの行田足袋の歴史に関するさまざまな資料を展示。
※チラシ表
※チラシ裏
会期:7月9日(土曜日)~9月4日(日曜日)
(祝日を除く毎週月曜日と7月19日(火曜日)は休館)
場所:博物館企画展示室
展示解説会:7月31日(日曜日)午後2時~3時※公開講演会を開催するそうだ。
関連イベントとして下記の催しも行うとのこと。
公開講演会はもちろん、「足袋検定」なる催しもよき機会だ。
そして、 開催期間中(7月9日(土曜日)~9月4日(日曜日))、
足袋をはいて来館されたお客様へのプレゼント、
土・日曜は博物館の職員の方々も足袋をはいてご案内するという素敵なおもてなし。
是非とも足を運んで頂きたい。
ちなみに
私も事ある毎に、足袋に関して触れている。
創作足袋千代の松にて、行田足袋を創作し伝統を伝え続ける戸塚 喜久代殿が
埼玉県伝統工芸士として、平成27年11月10日に選出され、
年始に行田市内でも受賞式を行った件、
「日経おとなのOFF」という
旅、食、趣味を中心にビジネスパーソンのOFFの時間を
より豊かにする情報番組にて、足袋作りの技と文化について映像にて特集された件、
※下記、リンク先から視聴できる。
番組ホームページはこちら
本日は試聴できたが何日間視聴できるか把握できぬゆえ
お時間あればお早めにご覧あれ。足袋の歴史について学べるであろう。
そして
私がここ数年、秋~春先にかけて
行田足袋を毎日愛用しておる件
※昨年、ぎょうだ”夢”まつり出陣時
※私の所有する足袋の一部
という次第。機会あらば、引き続き私なりの方法で足袋について触れて参る。
※市内の書店にて
週末には行田市を舞台とした足袋作り百年の老舗の挑戦を
描いた小説「陸王」が発売されるようだ。著名な作家、池井戸潤氏の最新刊である。
行田の足袋をより知るきっかけになれば幸いである。
しばらく暑い日が続く。
対策としてこまめな水分補給など体調管理をしっかりして参ろう。
個人的にお薦めする対策は「渇く前に飲む」だ。
今宵は以上、よき夜を。
正木丹波守利英