今晩は、成田家一の家老
正木丹波である。
本日も忍城址にお越し頂き、誠に有難う。
比較的過ごしやすい天候であったこともあり
多くのお客様がお越し下さった。
※忍城址内の梅の花の様子。
梅の花もこの通り。本日の天候を表しているようだ。
忍城址然り、お越しになった方には行田市内での観光を幅広く楽しんで頂きたい。
そこで
此度も、皆にお薦めの催しを紹介したい。
埼玉県立さきたま史跡の博物館にて行われている
期間限定で行われているガラス玉づくりの催しである。
ガラスの歴史は古く、古代メソポタミアや古代エジプトまで遡る。
日本においては、弥生時代前期末の遺跡から発見されている。
古墳時代の遺跡からもガラス玉を制作した鋳型等が出土し、
単色のガラス玉や色ガラスを複数用いて作られたとんぼ玉などが、
副葬品の中からも発見されている。
体験の内容としてバーナーでガラス棒を熔融し、
点などの模様を入れた2、3個のガラス玉づくりを体験する。
◇開催日時
■期間2月21日(日)まで(2月8日(月)及び2月15日(月)の休館日を除く。)
■体験時間・出来上がり時間
ガラス玉を冷却するため、
ガラス玉のお渡しは体験終了の約50分後になる。
開始時間は下記のようになっている。
1回目 9:10~10:30
(出来上がり時間 11:20頃)
2回目 10:40~12:00
(出来上がり時間 12:50頃)
3回目 12:50~14:10
(出来上がり時間 15:00頃)
4回目 14:20~15:40
(出来上がり時間 16:30頃)
■場所
県立さきたま史跡の博物館 さきたま体験工房
■対象
小学校5年生以上(小学生は保護者同伴)
なお、この体験は初心者向けになる。「とんぼ玉づくり」などを
作ったことがない方にお勧めだそうだ。
■参加方法
電話(048-559-1181)による受付(先着順)
参加費1,100円(傷害保険料込み)
※別途観覧料が必要である(一般200円、高校生・学生100円。
ただし、中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名含む)は無料。)
※申込み後のキャンセルは、前々日までに当館に御連絡頂きたいとのこと。
前日及び当日のキャンセルの場合、傷害保険料100円をいただくこともあるのでご注意を。
ガラス玉作りのより詳しい詳細は
埼玉県立さきたま史跡の博物館のホームページを参照あれ。
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問い合わせ先
埼玉県立さきたま史跡の博物館 広報・学習支援担当
〒361-0025 行田市埼玉4834
電話:048-559-1181
ファックス:048-559-1112
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是非ともお試しあれ。ちなみに和泉が【第弐回埴輪の陣】を
さきたま古墳公園内にある、はにわの館にて催行するのでこちらも参照頂きたい。
本日のような過ごしやすい天候の日には、市内を散策することをお薦めするが
まだまだ寒い日も続くゆえ、室内でも楽しめる催しとしてもお薦めである。
忍城の歴史はもちろん、古代の歴史も体感し、
幅広く行田の歴史を楽しんで頂ければ幸いである。
皆様がより行田市での観光にお役に立つ情報を、
ブログにて引き続き発信していきたいと思う。
此度は以上、よき夜を。
正木丹波守利英