相撲さんのように大きく、強くなりたい!
足軽のあおでございます。
突然ですが。
埼玉県が毎年小麦の生産量が全国上位だという事を皆様はご存じですか?
特に北部では冬に晴天日が多く日照時間が長いため、昔から小麦の栽培が盛んに行われておりました。
その中でも行田市は北埼玉地域の作付面積の約63%を占めている程の小麦生産都市!!
行田のB級グルメ【フライ】も小麦粉が主材料となっております。
麦の多くは水田で栽培されており、稲や大豆のあとに栽培が行われまする。
いわゆる二毛作でございますね!
そんな小麦大国行田市で、小麦粉に続けとばかりに新たな粉が誕生いたしました!
それがこちら!!
行田在来青大豆から作られた【大豆粉】
小麦粉と比べるとたんぱく質は5倍・糖質5分の1ととても健康的!
やや黄色味がかっているのが特徴でございます。
靱負「行田在来青大豆は昔から自家消費用として栽培されていたものを、約10年前に加工適性試験で高い評価を得た事をきっかに2007年から経済栽培を始めたのだよ。それから徐々に作付面積が拡大してきているのだ。」
あお「ふむふむ。さすが靱負様!そんな事までご存知とは!」
靱負「これまでは青大豆の豆そのものを使用した商品が販売されていたのだが、粉末にする事によって調理の幅が広がるのではないかと期待されているのだよ、あおちゃん!」
あお「おぉー!行田特有の青大豆って今ものすごく注目されているのですね!」
実は昨年11月の「時代まつり」の際、この大豆粉を使用したロールケーキなどが試作品として作られ、お客様の間でも話題になっていたそうなのです♪
そんな大豆粉を使用した新商品を昨日より販売し始めたお店があると聞き、早速伺って参りました!
産業道路沿いにあります【秩父家】さん!!
主に団子やおまんじゅうなどの和菓子を販売しているお店でございます。
こちらが新商品。その名も【だいず餅】
お餅の皮に大豆粉が使用されておりまする。
秩父家さんで大豆粉を使用するのは今回が初めてとの事。
しかし大豆粉のみを使用して生成する事は難しく、小麦粉と混ぜて作っているのですが
初めはその配合が難しく、皮が破れないようにするのに苦労されたそうでございます。
大豆粉の配合量はまだわずかながら、地産地消の新たな商品として注目したいところ!
秩父家さんでは【だいず餅】以外にも大豆粉を使用した商品が作れないかと思案中だそうです!
大豆は「畑の肉」とも呼ばれる食物。
健康にも良く栄養価も高い大豆粉のさらなる可能性に期待が高まりまする!!
そして、秩父家さんでは季節限定の「草もち」や「桜もち」もおすすめ♪
姫も足軽も
靱負様だって大満足のお味!!
お店は明日・明後日も営業しているそうでございまする!
JR吹上駅からお越しになる際は、佐間経由のバスに乗車→産業道路で下車
秩父鉄道をご利用の方は東行田駅近くの桜町バス停より乗車→産業道路で下車していただくと便利です。
行田市へお越しの際はぜひ「秩父家」さんへ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
足軽 あお
♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪
【秩父家】
住所:行田市佐間1-8-10
電話:048-556-7647
営業時間:8時~19時
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は営業)
http://www.plus-kun.com/titibuya/index.htm
♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪・♪