甲斐じゃ!
最近は埴輪、埴輪と埴輪ぶろぐが続いておるが
わしも先日、完成した埴輪を受け取りにはにわの館に行って参ったぞーーー!!踊る埴輪をイメージして作製。
題して…『舞え!忍の埴(はに)姫』じゃ!
頭の上にある輪っかはわしの髪飾り。どうじゃ?わしにそっくりじゃろう?(*´∀`)
埴輪の材料は漢字の埴(はに)の通り、粘土。
粘土を紐状にし、輪(わ)の形にして積み上げて作製していくのじゃ。
埴輪には所々に穴をあけるのじゃが、何故か知っておるかな?
これは「透かし孔(すかしあな)」と呼ばれ飾りの意味や、焼きあがりをよくするためなのじゃ。
わしも目と口と色んな箇所に穴をあけてみましたぞ!
はにわの館のすぐ近くにある、「県立さきたま史跡の博物館」にも埴輪が展示されておりまする!
埴輪は大きく分けて円筒埴輪と形象埴輪があり、家形・人物・動物・器材をかたどったものがあるのじゃ。
他にも、博物館では毎年企画展が行われており、今年度のテーマは「7世紀」!
7世紀とは古墳時代が終わり、飛鳥時代へと歴史が大きく動いた時代じゃ。
企画展「古墳の終焉と律令時代の幕開け」
県指定文化財2点、東京都指定文化財1点を含む、約230点 を展示。
本展では古墳終末期の首長墓を紹介。
律令による古代国家形成期の地方支配の足跡を遺跡や遺物からたどります。
そして「さきたま史跡の博物館」の一番の見所と言えば、
国宝である金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)じゃ!
最初に刻まれている年号から、辛亥銘鉄剣(しんがめいてっけん)とも言われておる。
ここで突然じゃが、甲斐のクイズコーナーじゃ!
和泉はにわが持っている鉄剣(レプリカ)はだいぶ軽いものじゃが、
国宝展示室に展示されている本物の『鉄剣の重さは何グラムか?』わかりますかな?
明日は忍城にて全員で甲冑を着て出陣じゃー!
徐々に肌寒くなってきたの~。皆も忍城に来る際には暖かい服装でお越し下され~!
甲斐
はにわの館
■住所:〒361-0025 埼玉県行田市埼玉5239-2
■電話:048-559-4599
■開館時間:9時~16時半
■休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌日が休館)
埼玉県立さきたま史跡の博物館
■住所:〒361-0025 埼玉県行田市埼玉4834
■電話:048-559-1111(代表) 048-559-1181(学芸)
■開館時間:午前9時~午後4時30分(入館受付は午後4時まで)
■休館日:月曜日(祝日、振替休日、埼玉県民の日(11月14日)を除く)
http://www.sakitama-muse.spec.ed.jp/